ダークマリナーズ(メジャーリーグ情報)

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Pat Gillick

バベジについて考えるには、あるいは、マリナーズのマイナー組織の駄目さ加減について考えるには、前任者のパット・ギリックについても押さえておく必要があるだろう。

ギリックに関して調べるとなると、かなり昔の資料なども見ないといけないので難しいのだが、ひとまず簡単に。

http://en.wikipedia.org/wiki/Pat_Gillick

パットギリックは1937年生まれ。元は野球選手だったが、AAA止まりだった。
そして野球選手として引退してから、フロントに入り、仕事を始める。
細かい部分は略すが、ギリックがこれまでGMをやったのは四つのチームである。

トロントブルージェイズ1978〜1994
(地区優勝五回、ワールドチャンピオン二回)

ボルティモアオリオールズ1995〜1998
(プレイオフ進出二回)

シアトルマリナーズ1999〜2003

フィラデルフィアフィリーズ2005〜

そしてブルージェイズ、オリオールズ、マリナーズは、ギリックが去った後、長期低迷を経験している。

ブルージェイズとオリオールズに関してはいずれ調べられれば調べるつもりだが、マリナーズに関しては簡単な話である。

以下のページでマリナーズのドラフトの結果を見て欲しい。
(このページはサンドイッチピックを一位指名と書いているようなので少し問題があるのだが……)。

http://seattle.mariners.mlb.com/team/draft.jsp?c_id=sea&year=00

単純に言うと、2001年のマリナーズは、寄せ集めチームだ。ブーン、オルルッド、キャメロン、マクレモアなどをギリックが集めてきて、成り立ったわけだ。ポスティングだが、イチローさんの入団ももちろんこの時である。
ともかくFAで結構獲得しているので、ドラフト指名権を失っている。

またドラフトで指名した上位選手も駄目である。

2002年のJohn C Mayberryの時は、指名したら拒否され、スタンフォードに進学したというのもある。(この選手は後にテキサスレンジャーズにドラフト一位で入っている)。


2001年のガルシアパーラー弟は、まだ一度もメジャーリーグでプレーしていない。それどころか3Aに上がったこともない。彼はマイナーリーグ通算打率.267である。そしてマイナー通算本塁打は12本だ。ドラフト一位でなければ、40人枠から外されても不思議ではない。

2003年のAdam L Jones、Ryan R Feierabend、Eric G O'Flahertyなどはメジャーリーグでもっと使ってもいい選手だと思うのだが、2007年はマイナー暮らしになるだろう。
Adam Jonesは2006年は3Aで16本塁打打っており、マイナー通算12本塁打のガルシアパーラー弟とは格が違う。また昨年リードの怪我に伴いメジャー昇格したAdam Jonesのプレーを見て、身体能力の高さを感じた人も多いだろう。

Ryan R FeierabendとEric G O'Flahertyはメジャーリーグで投げさせても問題ないレベルの力はある。バベジが無駄な「補強」をしたので、彼らはマイナー暮らしになってしまうが。

話が逸れたが、ギリックの話はまたいずれ。

  1. 2007/02/04(日)|
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